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決断は、見積もり後に

あなたは買い物をするとき、"即決タイプ"ですか?"迷うタイプ"ですか?

あなたがもし"即決タイプ"でも、引越しにおいてはどんなにその場で「よっしゃ~!」と思っても絶対に即決せず、慎重になってよ~く悩んでください。


私が今までに数社の業者から見積もりをした結果、営業マンの営業トークによる基本的なパターンを見つけました。

営業マンは、もちろん営業が仕事やから、見積もりの依頼は、契約の絶好のチャンスでもあるわけです。

ただ荷物を見に来て、「はい、なんぼになります~。」と言って、帰るわけはないのです。

どの営業マンも、契約をしてもらおうと、必死です。


訪問見積もりの時間は家具を見て回ってサラサラっと用紙に記入するのに5~10分、会社の引越し方法の説明に5~10分、残りは見積もりという名の契約交渉タイムとなります。

また、どの営業マンも必ずと言ってよいほど、

「今、この場で良い返事くれたら、もうちょっと安くしますよ。」

という、お約束文句を出します。

他にも、

「もう、これが最終の金額なんですよ。」

「早く決めたら、その分早く引越し準備ができますよ。」

「この金額で、僕が会社に戻ってから部長にかけあいます。」

「○○さん(他社)には、ここまでは出せませんよ。」

と、巧みなトークを展開してきます。

ここで、冷静になって考えてみれば他社の金額は他社が見積もりに来て決めるのであって結果を知るのは、お客のほうです。

また、もし客からの返事が1日程度遅くなったとしても、契約してもらえるお客に対し「あの日に返事を頂けなかったので、高いですよ~。」とは言うはずがありません。

せやから、ここでは決めるのをグッと我慢して

「考えさせてもらいます。」

「この後、○○さん(他社)に来てもろて、比べてみてから決めます。」

と答えて帰って頂きましょう。


即決を断るほどに営業マン魂に火がつくようで「あんた、さっきこれが最終って言うてたんちゃうん?」と呆れるくらい値引きが始まります。

たとえどんなに安いお値段が出ても、対応バッチリの営業マンであってもその場での契約は絶対にしないこと。


あなたの求めるものが、とにかく安くなのか、多少高くてもこの業者に任せたいと思うほど信頼が持てたか、サービスの範囲内で、どこまで熱意を持って契約を迫ってくれるのか、を比較検討するべきです。

そうはいっても、営業マンも契約をとってなんぼですからそうそう簡単には帰りません。

見積もり交渉は駆け引きです。

どうせ引越しするならこの駆け引きも楽しいものでよい体験になりますよ。

自分の手の内を見せず、営業マンには期待を十分に持たせ、可能な限り納得がいく料金で歩み寄り、精神面、金銭面でも、満足のいく引越しをしましょう。


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